このたび、大阪健康支援室において事業所あてにメールを送信する際に、誤って他の事業所の個人名や健診結果等を記載したデータを添付し送信する事態が発生いたしました。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申しあげます。
内容および対応については以下のとおりです。
1 経緯
(1)発生日時 3月8日(火)
当組合の大阪健康支援室から、事業所あてにメールを送信する際に誤って他の事業所の保険証記号番号、氏名、健診結果による指導対象項目を記載したデ ータを添付し送信しました。
(2)3月17日(木)
配信事業所から当健康支援室担当者宛に「添付データは当社の社員ではない」とのご指摘を記載したメールを受信しましたが、担当者不在のため当日の確認が行えませんでした。
(3)3月22日(火)
17日、18日は担当者が不在であったため、次の出勤日となった22日に本件を把握しました。
2 漏洩情報
「保険証の記号番号」、「氏名」、「健診受診日」、「健診結果による指導対象項目(血圧、喫煙等)」を記載したデータ 12件
3 発生後の対応
本件把握後、送信先事業所に電話でお詫びをするとともに該当メールの削除をお願いし、後日改めて削除していることを確認しました。
その後、対象組合員が勤務する事業所に電話でお詫びをし、当組合の対応及び今後の対策についてご報告しました。
併せて、該当組合員宛のお詫びの文書の配布方をお願いしました。
なお、該当メールを削除いただいたことを確認しておりますので、当該個人情報が不正に使用された事実は確認、報告されておりません。
4 今後の対応
今回の原因は、個人情報ファイルの管理誤り及びファイル内容を複数人で確認することなく当該ファイルをメールに添付し送信してしまったことによるものであると考えております。
今後は、データ保存管理の取扱いを徹底するとともに誤送信が起きないチェック体制の強化を図ります。
また、職員に対し個人情報等の管理、運用について、研修等により再教育を行います。
組合としてこのたびのことを厳粛に受け止め、このような事態を二度と起こさないよう再発防止に努めてまいります。
【本件に関する問い合わせ先】
全国土木建築国民健康保険組合
保健事業部 山田・中田
Tel 03-6850-6484