令和4年7月15日
このたび、当組合の関西事務所において加入事業所あての郵便物を送付する際、別の加入事業所に係る関係書類を取り違えて封入のうえ、発送したことにより、組合員及びその家族の氏名や個人番号等が漏えいする事態が発生いたしました。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申しあげます。
これらの内容および対応については、以下のとおりです。
1 判明までの経緯
令和4年6月28日(火曜)、関西事務所が前日に発送したレターパックの配達を受けた事業所から、別の事業所の関係書類が封入されているとの連絡を受け、直ちに確認した結果、本来発送すべき事業所の宛先を取り違えて発送した事実が判明しました。
また、取り違えたもう一方の事業所に係るレターパックについては、当日に郵便局へ取り戻し請求を行い、即時回収いたしました。
2 発生原因
郵便物発送作業時においては、事業所の宛先と内容物を職員がダブルチェックのうえ封入を行う体制としておりましたが、その確認が不十分であったため、取り違えが発生しました。
3 被害状況
誤送付の郵便物については、送付を受けた事業所内で保管していただき、漏えいが判明した翌日に回収を確認しています。
なお、本件に係る特定個人情報が不正に使用された事実は現在のところ確認、報告されておりません。
4 漏えいした特定個人情報の内容
・被保険者4名(組合員2名、それぞれの家族各1名)の氏名、被保険者証記号・番号、個人番号、住所
・4名のうち新規資格取得者2名については、上記の情報に加えて生年月日及び組合への資格取得日
5 現在の対応状況
本件に関連する事業所へ謝罪し、当組合の対応と今後の対応策についてご報告いたしました。
また、漏えい事故の対象組合員につきましては、当該組合員が勤務する事業所の責任者からお詫びの文書をお渡しいただきました。
6 関係機関への報告
番号利用法の規定に基づく個人情報保護委員会への報告と併せて当組合の監督官庁である東京都への報告を行っております。
7 今後の対応
今回の事態を厳粛に受け止め、特定個人情報を取り扱っているという認識を再度徹底するとともに、事務処理の流れを総点検し、今後このような事態が発生しないよう体制の強化を図ってまいります。
また、改めて職員に個人情報等の管理、運用について、研修等により再教育を行います。
【本件に関する問い合わせ先】
全国土木建築国民健康保険組合
業務部 立川・鏡
Tel 03-3264-4983