令和6年2月21日
このたび、本組合直営の厚生中央病院において、患者様へ薬を渡し間違う事案(要配慮個人情報の漏洩)が発生しました。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申しあげます。
詳細については以下のとおりです。
【概要】
厚生中央病院において、処方薬の薬袋への入れ間違いが発生し、患者A氏の薬袋にB氏の処方薬を、患者B氏の薬袋にA氏の処方薬を誤って入れ、渡してしまいました。
(患者A氏・B氏には分包紙の状態で薬が処方され、当該分包紙には氏名、医薬品名等が印字されていたことから、要配慮個人情報の漏洩事案として個人情報保護委員会へ報告しました。)
患者A氏・B氏には経緯を説明のうえお詫びしました。
なお、患者A氏・B氏に処方された薬は、それぞれ同一の処方薬、同一の剤数でした。
【発生原因】
薬をお渡しする時の氏名の確認が不十分であったことによるものです。
【再発防止策】
・発生事例の関係者共有
・薬包印字フォーマットの変更(患者名を大きく、目立つように)
いずれも医薬品の正当性に重点を置き、患者名の確認が薄くなっていたため
・患者確認のルールに則り、改めて氏名確認の徹底・周知
【二次被害】
現時点では個人情報の漏洩等の二次被害は確認されておりません。