介護分保険料率の段階的引き上げについて

事業主及び組合員の皆様へ

介護納付金への総報酬割導入による支出増や国庫補助金の減に伴い、介護分保険料は平成30年度から収入不足の状態が続き、累計収支黒字により不足分を補ってきましたが、その不足額は今後拡大する見通しです。

このような状況を踏まえ、令和2年度(令和2年4月分保険料)から次のとおり介護分保険料率を段階的に引き上げることとしました。

なお、医療分、後期高齢者支援金分及び後期高齢被保険者分については変更ありません。

 

〇年度別の介護分保険料率(事業主と組合員で折半)

 この改正は40歳以上65歳未満(介護保険第2号被保険者)の組合員が対象です。

 

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

1,000分の13

1,000分の15

(+1,000分の2)

1,000分の17

(+1,000分の2)

1,000分の19

(+1,000分の2)

                             (カッコ内は前年度比)

 

この保険料率の引き上げ改定につきましては、先般開催した組合会において議決いただいたところですが、組合規約の改正には東京都知事の認可を要し、現在手続き中のため、正式には令和2年3月中旬頃に決定することとなります。これらの改正手続きがすべて終了した後、改めてご案内いたします。

皆様にはご負担をおかけすることとなりますが、何卒ご理解、ご協力いただきますようよろしくお願い申しあげます。

 

(参考)令和2年度における第一種組合員の賦課区分別の保険料率(額)は次のとおりとなります。

改定

なし

あり

なし

区 分

医療分

後期高齢者
支援金分

介護分

後期高齢
被保険者分

組合員負担分

31/1,000

 8/1,000

7.5/1,000

4,050円

事業主負担分

41/1,000

11/1,000

7.5/1,000

5,250円

合計

72/1,000

19/1,000

15/1,000

9,300円


 

 

 

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